自宅サーバ環境、ごく一般の家庭でもみんなこぞって整えていると思う。

私もその一人で元々タワー型の PC を自作して Proxmox をハイパーバイザとして VM を切り、録画サーバだったり監視サーバだったりを運用していた。

もちろん現状の環境に不満は全く、安定して動作していることにとても満足していた。

しかし、人間ってのはある程度の期間が経つと「飽き」がくる面倒くさい生き物だ。 かくいう私もその「飽き」が来た一人であり、気がついたらヤフオクを眺め続けていた。

そうだ、ラックサーバを設置しよう。

ラックマウント型のサーバを買った

ヤフオクを眺めてると、RX200 あたりが 1 万円前後で転がってて意外とお手頃な金額で買えることを知ってついに購入を決心した。

仮にも私はインフラエンジニアの端くれとして仕事をしていた身、全国のインフラエンジニアに敬意を表して床に座りキーボードを叩いた。 (今はインフラからちょっと離れて Python エンジニアとして仕事をしている)

今回は VMware ESXi をハイパーバイザとして導入し、元々稼働していた VM をゴソッと移動して机の下にマウントした。 もちろんラックサーバなのでファンの動作音はかなり大きく、周囲から「よくその近くで寝られるね」だとか言われるがそんなのは慣れてしまえばどうってことない。

やめられない止まらない

一度ラックサーバに手を出したらもう抜け出せなくなっており、気が付いたらまた別のサーバをヤフオクで仕入れていた。 まじで意味がわからない。でも気付いたら手元にあったのだ。

もともと弊家では Synology の DiskStation DS218 で NAS の運用をしていたのだが、これを機に Samba を動かしてファイルサーバを運用することにした。

「え、NAS を使ってた方が良いじゃん」とか言われるかもしれないが、これはロマンである。もう一度言う、ロマンである。

ちなみに DS218 はメルカリで 2.5 万円で売れた。あざっす。

やめられない止まらない(2 回目)

一度ラックサーバに手を出したらもう抜け出せなくなっており、気が付いたらまた別のサーバをヤフオクで仕入れていた。 まじで意味がわからない。でも気付いたら手元にあったのだ。(2 回目)

一旦 VMware ESXi を入れているが、今後 Proxmox に入れ替えようと思っている。 友人宅と弊家で拠点間 VPN を張っているので、友人宅の Proxmox とクラスタを組んで Kubernetes の勉強環境を構築する予定だ。

後編につづく